【Overwatch】アッシュの立ち回りはポジショニングが命っていう話
速着のワンピック力、ダイナマイトによる範囲ダメージ、ボブの制圧力、アッシュはたくさんのDPSヒーローの中でも1位2位を争うぐらいフリーにさせたらヤバいヒーローだと思います。
逆に言えば、フリーになれないとあんまり仕事ができないヒーローでもあります。
なので、いかにフリーになれるかを考えるのが大事。今回は、アッシュの立ち回りはポジショニングが命っていう話です。
盾裏での動き
アッシュはリロードが長いので盾割りに参加すべきかどうか悩むところですが、個人的には積極的に参加して良いと思います。
ただ、盾が2枚あったらアッシュで割り切るのは無理です。ロームするかピックを変えるか、選択を要求される気がします。特にシグマ。
序盤のダイナマイトは盾の上や横から投げ込んでタンクを狙ってOKです。盾にもきっちりダメージが入ります。
盾からはみ出たサブタンクやヒーラーがいれば積極的に狙っていきましょう。もちろんキルも狙いますが、目的はダメージを出すのとULTを貯めることです。
ULTゲージはメインで2%、エイムショットで4%、頭に当てればその2倍溜まります。
つまり、エイムショットをDvaの顔に13発当てれば100%。Dvaの頭ならいけそうな気がしませんか?
ダイナマイトもあるので、上手くいけばワンマガジン使い切る頃にはULTが上がってます。この回転の速さがアッシュの強いところですね。
戦況が動きそうになったタイミングで敵の側面を取る形でリポジションすると良いです。
押し引きの最中はみんな良い感じにいっぱいいっぱいになってるので、警戒されずに仕事ができる可能性が高いです。
わちゃわちゃしてきたら、ボブがなんとかしてくれます。
高台を取る
Overwatchはとにかく高台。
ヘッドショットが狙いやすくなるし、ダイナマイトも当てやすいし、被弾してもすぐに引くことができます。
射程が長いので、少しぐらい前線から離れた場所でもOK。敵からもろ見えな場所だと牽制されて仕事ができないので、死角を突く感じでポジショニングするとぶっ刺さります。
理想は敵陣の側面の高台からバカスカ撃ちたいところですが、当然敵も警戒してくるので、当たり合い序盤は味方の射線を増やす形になると思います。
側面を取る
ダイナマイト+メインで瞬殺できる火力があり、コーチガンの緊急脱出もあるので、フランカーのような動きも意外と強いです。
サッと行ってダイナマイトを差し込んでワンピックを狙いつつ素早く引く感じ。
敵が警戒していなさそうなら積極的に狙っていきましょう。
例えば、攻め側から見てKings Row第一拠点の左側の小部屋や、HAVANA第一拠点の左にあるカフェなど、敵陣側面へのアクセスが素早く行える場所ではとても有効です。
アッシュは細かくリポジションするのが得意
マクリーのようにタイマンに強いわけでもなく、ソルジャーのように回復を敷けるわけでもなく、エリアを維持する力はそんなに強くないですが、アッシュはコーチガンによる素早いリポジションが得意です。
警戒されたら素直に引いて、別のポジションに移りましょう。
敵に全く警戒されていない所からダイナマイト+メインでワンピックを狙っていく動きが本当に強い。
ヒットスキャンの中でも高台>側面>高台といった具合に、状況に応じてコロコロポジションを変えれるのがアッシュならでは強みですね。
マクリーのような早打ちガンマンでもなく、ソルジャーのような正々堂々とした感じもなく、横からの不意打ちで、しかも爆弾使って瞬殺するっていうのがワルくて好きです。いかにもギャングのボスっぽくて。
リロードは移動の合間にできるように調整すると時間を無駄にしないで済みます。
ポイントには入らない
たまーに低ランク帯でポイント内にいるアッシュを見かけますけども、これは絶対にNGです。
ヒットスキャン全般に言えますが、ポイントやベイロードには入っても何もできません。
オーバータイムで自分以外に触れる人がいない!!っていう時以外は入らない。入ったところで何もできませんけどね。
アッシュのポジショニングのコツ
攻撃側
攻撃側では、強ポジはだいたい敵に抑えられているので、盾裏から高台に牽制をかけつつ、盾を割りに行きます。
アッシュは敵からエリアを奪うのは苦手なので、空いているポジションから敵陣に対して斜めに射線を取って、中~遠距離からダメージを出していきます。
敵にフランカーがいる場合は、放っておくとヒーラーに圧力をかけられるので、そっちの処理を優先してもOK。
自分も狙われますから、味方のヒーラーと敵前線が一望できる高台が理想です。なかなかそんな理想通りのポジションに居座れることはないですが、小まめにリポジションしながら相手の隙を伺いましょう。
ただ、アッシュは孤立するとめちゃくちゃ弱いので、斜めに射線を取りつつも、味方との距離感を保つのが結構大事です。攻め側はこの距離感に少し慣れがいるかもしれません。
防衛側
防衛側はせっかく開始直後からポジショニングする時間が与えられているので、盾裏にいないで強ポジを押さえに行きます。
敵が進行してきた時、自動的に側面が取れるようなポジションに予めついておくと働きやすいです。
牽制されたら無理せず下がって、ヒールをもらってすぐさま次のポジションに移ります。
敵に「そんなとこにおるんかーーーい!」と思わせることができれば上々。敵がこっちを全く警戒していない状況、自分が完全に優位なポジション、この2つの条件が2秒でも揃えば十分にワンピックが狙えます。